6月ウルトラ練習会 ダイヤモンド・トレールコース

6月9日、みんなの日頃の行いがよく、梅雨の晴れ間の快晴でダイトレの朝を迎えま
した。参加者は、苗村、中本、八尾、山藤、池田の5名。
6:30にJR王寺を出発、7:00JR下田駅からスタートしました。
途中、何度か、道に迷いながらも、みんな元気に馬の背到着。
八尾氏持参のデジカメで最初の記念写真。それにしても、暑い。
みんな大汗をかきな
がら、竹之内峠に到着。ここから、平岩峠までの登りがきつく、山藤氏だけが、ヒョ
イヒョイ軽快に登っていきます。岩橋山付近で苗村氏、体調不良を訴えます。葛城山
頂での再会を誓って、ここから、別行動。
この後ののぼりがまたきつい。延々と丸木の階段が続くのですが、中の土が掘れこん
でいるので、一段一段足を運ぶのが一苦労。でも、山頂でのおいしい水と食事に思い
を馳せて、ひたすら登ります。上を見上げれば、空が見える。今度こそ、最後の登り
だと信じて上り詰めると、また次の魔の階段が待ち受けています。結局、5回目の正
直で、やっと頂上へたどり着くことができました。山頂の白樺食堂で、冷たい水をい
ただき、うまいもんを食べて、涼しい風の中、ベランダで、しばしの至福の時間を過
ごします。八尾氏のビールがうまそう。
40分後、苗村氏到着。やはり、体調がすぐれず、後は、健闘を祈るとのこと。やむ
なく、4人で、山頂を出発。頼りにしていたナビゲーターを失い、この後、一行は、
それぞれの思い込みに振り回されながら進んで行きます。

←(二上山)

水越峠までの下りは、またきつい。峠に到着したころには、みんな、膝がガクガクで
す。峠からのだらだらの登り。日陰がなく、今度は、暑さがみんなを苦しめます。
やっと、山道に入りますが、また、登りの階段がまっています。
八尾氏もさっきのビールがきいてきたのか、少々ペースダウン。そんな中で、山藤
氏,相変わらず絶好調。みんなをブッチギリです。金剛山頂まで後少しというところで、始発に乗って、同じく二上山からきたという元
気なおばちゃん二人と、不敵にもビールを二本も飲んでいるおっちゃんに会います。
「すごいねえ。」といいながらも、「後でわたしたちも後を追うわ」という言葉が一
行を苦しめることになるとは・・・。

←(葛城山 白樺食堂)



ようやく、山頂に到着。13:30.見晴らしのいいキャンプ場で20分もくつろい
で出発しようとしたら、さっきのおばちゃんたちが、もうそこまで迫っていて、手を
振っています。「なんや、あんたら、かっこだけで、たいしたことないやん。」こん
な心の内が見えたようで、一行はぞっとして逃げ出します。
しかし、昨年は、ここで道を間違え、河内長野へ下りてしまったとのこと。この先の
ルートは、未知であるらしいのです。遠い昔に来たという、中本氏の記憶もとうに薄
れていて、「ここからは、ひたすらくだりやったとおもうで。」
しかし、この言葉は、一行を元気づけました。意気揚揚と飛ばします。
このころから、中本氏、本領を発揮して、山藤氏につめより、「ザトペックがき
た。」と、山藤氏、必死に逃げます。ところが、ひたすら下りのはずの道に突然階段
や登りが立ちはだかり、夢を破られた山藤氏、怒り爆発。「中本さん、うそつき
やーー。」疲れがみんなの足を襲いはじめます。そんなとき、下山の一行に出会う
と、「いやあ、走ったはる。すごおい。」こんな声が降りかかってくるのです。そん
な時、疲れた体に鞭打ってみんな、颯爽とはしります。出会いが登りだと、つらいの
です。「さすがやなあ、ぼくらには絶対でけへん。どうぞ。」こんなことを言われる
と、いやでも、ランナーの血が騒ぎます。そして、一般人が見えなくなると、すぐに
歩き出すのです。
久留野峠から千早峠を過ぎ、行者杉についたころには、疲労もピークに達します。で
も、少し休むと、「また、追いつかれるで、おばちゃんらがくるで。」
この恐怖がわれわれを追いたてます。とにかく、遠い。杉尾峠、西ノ行者へと、無言
の進軍が続きます。15:40.やっとの思いで、紀見峠到着。
みんなの健闘をたたえつつ、証拠写真撮影。しかし、ここから、国民宿舎までが、ま
た、遠い・・・。
16:05、あえぎあえぎ、紀見山荘到着。
ビールは、キュンと体に染み透るおいしさでしたが、とにかく疲れた。
八尾氏曰く、「ダイトレが、ウルトラで一番きついわ。ほんま。」
                              文責 池田 節

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